飛耳長目Ⅱ

From 1st October 2025ー / Life Story / Education Practice / 一灯照隅

4年生 道徳 「雨のバス停留所で」実践案

4年生 道徳科「雨のバス停留所で」実践案

1 導入

 

発問 ※図書館の画像を提示して。

   図書館の中で次のようなことをしました。

   ルールとして絶対にしてはいけないことはどれですか。

 

  ①黙って本を持ち帰る

  ②となりの人とおしゃべりをする

  ③パソコンを使って仕事をする

  ④本をていねいに扱わない。

  ⑤本に落書きする

 

  ・①と⑤…これはすると何らかの罰がある。

       窃盗罪や器物損壊罪になる。

  ・ほかのことをするのはルール違反。

  ・みんな、してはいけないこと。

 

 ※ここでは子供たちにルールとマナーの区別がないので、はっきりとはさせないが、①と    

  ⑤は法律にふれることだけは押さえる。

 

2 展開

 

発問 これから108ページの「雨のバス停留所で」というお話を読みます。

   主人公はよし子さんです。

   よし子さんの行動に注意しながら、聞きます。

 

   ※通読する。

 

発問 設定を確認します。

 

  ①登場人物 よし子(主人公) 

        お母さん

        バスを待つ人

 

  ②場所 ・家の近くのバス停留所

      ・バス停の近くバス停留所で雨宿りをしながらバスを待つ

      ・バスの中

 

③時期 ・おばさんの家にでかけるためバスに乗ろうとしている

      ・雨が降っている雨のバス停留所

      ・おばさんの家にでかける日

 

発問 よし子さんは、なぜ、お母さんにかたをつかまれ、バスにのろうとしたのをとめられ

たのですか?

 

   ・横入りをしたから

・雨やどりをしている人たちを無視して、先にバスにのろうとしたから。

・マナーを守らなかったから。

・順番を守らなかったから。

 

発問 よし子さんは、自分がバスに乗る順番を守らなかったと気づいたのは、いつですか。

 

①タッタッとかけだし、停留所で一番先に並んだとき。

②後ろのほうで、お母さんの声が聞こえたように思ったとき。

③お母さんに強い力でかたを後ろに引かれたとき。

④よし子さんが、はっとしたとき。

⑤お母さんが並んでいたところまでつれていかれたとき。

⑥少しじりじりした気持ちで前へ進んだとき。

⑦お母さんが知らぬふりをして、黙っていたとき。

⑧自分のしたことを考え始めたとき。

 

発問 よし子さんは、自分が悪いことをしたとは思っていません。

それはなぜですか。

 

・バス停とはなれたところに人がならんでいて、バスに乗る人だとは思わなかったから。

・人は雨やどりしていので、バスがきたら、もう一度ならびなおすとおもっているから。

・バス停には誰もならんでいないから、自分が一番でいいと思ったから。



説明 世の中には、「ルール」と「マナー」というものがあります。

 

〇ルール→規則や法律(ほうりつ)

     ⇒やぶると罰(ばつ)をうける

 

〇マナー→みんのための気づかい

     ⇒やぶっても罰(ばつ)はうけない

       …しかられる・注意される

 

発問 先ほど聞いた図書館の中でのことで考えてみます。

ルールとして絶対にしてはいけないことはどれですか?

 

・①と⑤がルールでそれ以外はマナー。

 

発問 お母さんはよし子さんに対して、厳しい表情をしています。

では、本当によし子さんは、悪いことをしたのでしょうか。

 

【悪い】

・実際にバスを待っている人がいるのに先に乗ろうとしているから悪い。

・お母さんにも止められているから。

・並んでいることを知らなかったとしても、知らないからといって許されない。

 

【悪くない】

・雨やどりしている人達はバス停に並んでいるとは限らない。

・バスに乗りたいのなら、雨が降っていてもバス停に前に並ぶべき。

・知らなかったなんだから仕方ない。

・もし、よし子さんが悪いのなら、こどもなんだから、停留所にいる人が、一言「こちらに並んでいますよ。」と言ってあげればよかった。

 

発問 もし、よし子が雨の中もっと早くからずっとバス停の前で待っていたら、先に乗ってもよいと思いますか。

 

     【よい】

・正しい位置でまっているのだからよい。

・本来待つべき場所は、バス停なので先に乗っていい。

・悪いというのなら、みんなバス停にならぶべき。

【だめ】

・それでも待っている人いる以上だめ。

 

発問 よし子さんに、どんな気持ちや気づかいがあれば、あなたは、このトラブルはさけることができたと思いますか?

 

   【気持ち】

・確認をする勇気。

・まわりの雰囲気を感じる気持ち。

・先を争うようなことはせず、もっとゆたりとした気持ち。

・周りの人への思いやり。

・マナーを守る気持ち

 

【気づかい】

・列があるときには周りの状況をよく見る。

・どこが最後尾かを人に聞いてみる。

・大人が怖い顔をしているときには何かを聞いてみる。

 

発問 マナーはどこにも書いてありません。

マナーを守るとどんないいことがありますか。

 

・信用できる人だと思われる。

・社会の中でも評価が高まる。

・人間関係のトラブルがさけられる。

・人にめいわくをかけない人間になれる。

・周りの人からお礼を言われる。

・気持ちよく生活できる。

 

説明 こんな言葉あるので紹介します。

 

   マナーは( 心  )のプレゼント

 

指示 自分はどんなマナーを大切にしていきたいか考えて、授業の感想を書きましょう。